リストラ 派遣切り 再就職 職業

TOP

主婦向け

管理人

プライバシーポリシー

雇用を作る(1)


2007年から2008年に掛けてのサブプライムローン破綻やリーマンショックで未曾有の不況に突入しました。

2008年末から2009年に掛けて年越し派遣村が開村して、非正規労働者の派遣切りなどで多くの方が困窮する様がテレビで大々的に放送されて一般的にも知られるようになりました。


2009年末に至っては政府も重い腰を上げての公的な派遣村も報道されて一般的な認識をお持ちの方であれば、対岸の火事ではないように思っていることでしょう。

若者の失業率は10%を超え、全体の失業率5%を遥かに超える非常事態と言っても過言ではありません。特に日本は諸外国と違って新卒原理主義もあって高卒、大卒の就職率も70%前後で推移して派遣、アルバイト、パートを正業としなくては生活が維持できなくなってしまいました。これでは実務経験を積むこともできず、例え景気が回復しても正社員として就職することはまず不可能だと言うことです。

また、中高年の方で正社員であってもリストラなどで会社を追われた方も、今のような不況では再就職もままならないと思います。別の言い方をすると、好景気であっても中高年は再就職が困難なのは今も昔もあまり変わってしませんけど。

しかし、今回の不況で今までに無い人数が不況の只中に放りだされて家族の生活維持すら不可能な状況になりつつあります。

現実問題として、仮に政府として雇用対策などを行っても、統計的に不利な・・・現在で言う新卒を優先する可能性が高く、中高年はある程度の貯蓄があると看做して後回しになることは容易に想像できるでしょう。幾ら、自分は大変だと声高に騒いでも中高年向けの雇用対策はあまり期待できそうも有りません。

過去の記事でも書きましたが、もう自分の雇用は自分で確保するしかない状況に追い込まれている方も多くなっているでしょう。当初は何とかハローワークで募集を見つけて応募しても、書類選考や面接で何度も何度も落とされては、当たりのないクジを引いているような気になるのも頷けます。かなりの回り道をしても結局たどり着くのは「自分の雇用は自分で確保する」と言うことになります。

特にホワイトカラーだった方であれば、それなりの経験や知識を持ち合わせているでしょうから、「自分の雇用は自分で確保する」できる可能性も高くなるはずです。しかし、個人で営業するのですから過去の会社のネームバリューなどは使えませんし、同じ市場を相手にしても太刀打ちできませんのでスーパーニッチな市場を探すことから始めましょう。

スーパーニッチ市場と言っても1日2日で思いつくものでは有りません。2010年1月15日放送の「ルビコンの決断」はヒントになります。今回の放送は各自の経験や知識とはあまり関係有りませんが、葉っぱビジネスでかなりの収益を上げたことを取り上げていました。たかが葉っぱ、されど葉っぱ。料亭など料理のツマで使う葉っぱは従来、料理人が山まで取りに行っていたのですが、それを販売すると言う内容です。

通常であれば、仮にヒットしたとしても所詮葉っぱなので直ぐに同業者が現れて意味を成さなくなるだろうと思うでしょう。しかし、葉っぱ毎に季節の意味を理解した上でニーズにあった葉っぱを出荷することで事業として成立させていました。葉っぱ1枚でも考え抜くことでビジネスとして成立するのです。

ネットを徘徊していても色んな情報が散乱しています。分かり易い例で言えば、ハイブリッドカーや電気自動車です。個人的にはハイブリッドカーは長続きしないと思います。その理由は、以前見たテレビで中国の農民が電気自動車を自作していたからです。自作できると言うことはバッテリーがかなり進化していることを意味しますので直ぐに電気自動車の時代の到来が予測されます。また、同様に電気自動車も自作可能と言うことでビジネスとして旨みも期待できないことから、自動車産業も衰退が予想できます。そもそも電気自動車はバッテリーとモーターがあれば動作します。内燃機関のような複雑な機構は不要です。殆ど、プラモデルと同じです。

しかし、移動手段としても自動車は存続し続けます。各家庭に充電施設が設置されるようになるでしょう。最初の施設を作る時点では高額費用の負担も理解できますが、日頃のメンテナンスや修理には余りお金を出したくないのは当然です。

また、昨今の環境問題でスマートグリッド構想が考えられています。従来は発電所で発電された電力を各家庭に配信していましたが、これからは各家庭で太陽電池や風力発電で必要な電力の一部を賄うようになります。また、不要な電力は売電することにもなります。しかし、ある程度の電力は各家庭で蓄電する必要があり、その蓄電設備として電気自動車のバッテリーを利用しようと言うのが、スマートグリッド構想です。全ての自動車が動いているわけでは有りません。駐車場の止まっている自動車を利用するだけでも、大規模な蓄電設備が不要になりますから。この蓄電設備は各家庭で発電された電力だけではなく、他の家庭で発電された電力をも保存するころでネットワークを構成できます。

ここで各家庭の蓄電設備から電力網へ必要な電力を効率的に配信するのにIT技術が使えます。つまり、電気革命が起こる可能性があるのです。

もし、電気系を職業としていた方や興味のある方は活躍の場が出てくる可能性が有ります。つまり、日頃のメンテナンスやちょっとした故障であれば、高いお金を払って電力会社や設備会社に依頼し難いだろうと言うことで、所謂町の電気屋さんが再び活躍できる可能性があります。但し、従来のような簡単な工事ではありませんよね。IT知識やバッテリーなどの化学系知識、果ては故障した電気自動車の修理依頼もあるかもしれません。

ここで書いた内容は電気が素人である私が思いつきで書いた内容なので、そのまま実現するわけでは有りませんし、今すぐにお金が必要な方には、絵に描いた餅にしかならないでしょう。私が言いたいのはあくまでも考え方です。過去に会社で言われた指示に従って各自に与えられた裁量の範囲で仕事をするのでは無いのです。全くのフリーハンドで何でもありなのです。法律以外に阻むものは何もありません。

上記の電気の話はニッチな話ではありませんが、あなたが狙うのは企業が参入できないスーパーニッチで、他の人があまり真似できそうもない、サービスを提供することです。月並みな話だと言うことは充分理解していますが、これが王道です。ニッチ市場を探す1つの方法は、近所の図書館やアマゾンなどであなたの前職、趣味などに関係する書籍を探すことです。

ニッチなので殆ど売れていない本が参考になります。大学などの論文をヒントにすることも有りでしょう。ヒントは至るところにあると思います。何度も言います。ビジネスそのものはそのままの形では転がっていません。ラーメン屋を見て、ラーメン屋ではニッチでは有りませんよね。餃子の王将をヒントに毛色の違う餃子を売っても意味が有りませんよね。何度も言います。ヒントを探して下さい。そこから何かを始めれば別の道が開けてくるものです。

以上の話は、それなりのキャリアを積んだ中高年を対象に書いたつもりです。幾らキャリアを積んでも年齢制限で採用されない人は「自分の雇用は自分で確保する」しか殆ど残されてはいません。


今は昔のようにビジネスを始めるのに多額の資本を必要としていません。あなたが今使っているパソコン1台でもビジネスを始められます。そして1つに絞らないことです。複数のビジネスを展開することを心掛けてください。当初は会社形式である必要は全くありません。軌道に乗ってからでも充分間に合います。


<<<前へ   次へ>>>

TOP

主婦向け

管理人

プライバシーポリシー

Copyright © 2009-2013 http://nr-worker.mtdoc.net/ All Rights Reserved.