いやぁ、やっと再就職出来たよ。苦節1年、137社目でやっと再就職出来ました。みなさんも頑張って下さい。
良くある再就職シーンです。ニュースなどで微笑ましい記事として載るパターンですね。大方、この手の記事はここでハッピーエンドで終わります。
しかし、その実体は結局数ヶ月して面接時の条件と余りにも異なることに嫌気を差して退職することが多いことか・・・
やっと潜り込んだ会社はインチキばかりで高齢者を騙して何度も行政指導を受けているブラック会社だった。単に社員の回転が速いだけの会社に一時的に潜り込んだだけだった。
お上が就職支援と称して実施していることは、履歴書の書き方。職務経歴書の書き方、面接の受け方などなど、全体で何ら失業率改善に寄与しない施策ばかり。
また、職業訓練などを受けても訓練内容に即した就職に役立つかと言えば全く役立たない。単に訓練期間内にお金が貰えたりするだけで、単に再就職を先延ばしにしているに過ぎない。
もちろん、全てのケースで再就職が失敗するとは言っていません。中には偶然素晴らしい会社に当たる可能性も否定できません。・・・が今のような就職難の時代にそのような会社に至る確率は非常に低いと言わざるを得ません。
自動車などの製造業の現場ではロボットに代替され、国の予算に依存する穴掘って埋める仕事の税収不足により激減している。ハコモノも世間からのバッシングで期待出来ず。一時的には震災復興が期待できますがあくまでも一時的なものでしょう。まぁ既存の産業は人的には壊滅するのでは・・・と多くの方が予測しています。
ではどうするのか?
これからの時代は総自営化の時代になるのではないかと思っています。みんなが各自様々な技術やサービスを提供していく時代のような気がします。今までに無いサービスを提供することも、今までに無い製品を提供することも必要ではないでしょうか?
人々のニーズは多様化しています。企業では参入できないパイの小さな市場ならば個人でも充分に生きていけると思います。
まずは大きな書店や図書館へ行って興味の無い棚を重点的に何かキーワードが無いか探すことから始めるのが良いでしょう。あなたに関係ある(興味のある)事柄が意外なところから出てくるかも知れませんよ。幾ら、昼間から寝転んで頭で考えてもきっかけになる新しいキーワードが無いと何も出てきません。あなたにとって新しいキーワードを探す為の書店や図書館です。これがあなたの作戦変更の契機になるでしょう。